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交流ワークショップ@東北芸術工科大学
新元先生と辻井先生、山形へ行く!
山形に、東北芸術工科大学という姉妹校があります。11月13日(火)に、私たちと同じく、クリエイティブ・ライティングを学ぶ学生たちを訪ねて、読書会と小説ワークショップを行なってきました。

読書会では事前に「レイニー河で」(ティム・オブライエン『本当の戦争の話をしよう』所収/村上春樹訳/文春文庫)を読んでおいてもらい、作品について語り合うことをしました。新元先生、辻井先生、そして文芸学科の学生さん達は初対面です。互いに緊張した面持ちで始まった交流授業ですが、読書会が始まると少しずつ和やかな雰囲気になり、つぎつぎと手があがり、自分はどう作品を読んだのか、老人はどんな役割を果たしていると思うか、語り手の青年に共感するかダメだと思うか、などたくさんの意見が交換されました。

参加者が50名近くと大人数だったため、全員に発言してもらうことはできませんでしたが、人の読み方をきいて、自分が見落としていたことに気づいたり、自分の読みが更に深まるという経験をしてもらえたのではないかと思います。



つづいての小説ワークショップでは、3人1組でキャラクター造形のゲームのようなことを体験してもらいました。一人目が考えたキャラクターの特徴について、二人目がその真反対のことを書き出し、三人目がその間におこったであろう状況を考えだす、というものです。学生たちは、友人がこんなことを考えていたのかということに驚いたりしながら、楽しくワークショップを体験してくれた様子でした。




今回の訪問で何より感じたことは、山形と京都に(本当は世界中いたるところに)小説を書きたいという同じ想いを持って学ぶ同志がたくさんいるということの嬉しさや心強さでした。今回の交流授業をきっかけとして、今後は学生同士が直接出会って交流できるようなプログラムを考えていけると良いなと思っています。

(文・竹内)


おまけは、東北芸術工科大学の学食で食べた美味しいご飯の写真。
| 2012.11.19 Monday | レポート | 投稿者:takeuchi |