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授業レポート 芸術文化論IA/IB「百讀」
2012年11月9日(金) 担当:千野帽子先生



「100讀」の授業では、1年に100冊の小説を読み、
授業では毎週1冊の小説を取り上げ、それぞれがどう読んだか、
感想や気付いた点、考えたことなどを話し合います。
今日取りあげた小説は尾崎翠著「第七官界彷徨」でした。



語り手の小野町子の髪が切られる場面があるのですが、
小説が書かれた1931年に女性が髪を切るとはどういう意味合いがあるのか話題となっていました。
また、「第七官界彷徨」という題名が与える印象と、
想像していた読後感の違いについて先生が教えてくださいました。



読んで面白かった小説ではあっても、どこがどう面白かったのか、
うまく説明するのは簡単ではありません。
しかし、他の人の気になった一文や箇所に
自分がどこがどう面白がっていたのかを発見することがあります。
小説の面白いポイントを発見できるようになると、本を読むのが気持ち良くなります。

(文・鵜飼慶樹)
| 2012.11.09 Friday | レポート | 投稿者:ukai |